はじめに

このページでは、シングルミーリングツールホルダの作成方法について説明します。

(blue star) ページ下部に動画があります。 ここをクリック

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工具、シンボル、機械などの作成プロセスは、対話型の軸システムにより、よりスムーズになりました。

  • 矢印 - 選択した軸の方向を反転します

  • 文字 - 選択した軸を別の向きに再配置できます

  • 原点 - 軸系を別の原点に再配置できます。

Help  - Symbols Creation with Interactive axes-20250218-061726.png

ミリングツールホルダの作成

ホームページで「クランプ/ツールホルダ」モジュールを選択します。

GOボタンをクリックします

インポートするファイルを選択します

ソリッドに適用するインポートオプションを選択します。

「適用」をクリックします

注:オプション「ワイヤーフレームインポート」を有効にすることで、Sandvik、IscarデータベースなどのSTEPファイルからインポートした軸系をソリッドCADファイルからインポートすることもできます。

これは、Sandvik、IscarデータベースなどからSTEPファイルを読み込んでホルダを作成するのに非常に役立ちます。例えば、右側の画像にある旋盤工具のように、インサートの位置の軸系を復元できます。

「作成」タブをクリックし、「ツールホルダ」メニューをクリックします

軸系を作成するコマンドをクリックします

軸系位置を定義する工具を選択します

軸系の原点となる面/点を選択します。

参照軸系0は、前の要素に取り付けられる点を定義します。

前の要素は、工具サポートまたは別のツールホルダコンポーネントです。

軸系を追加するには2つの方法があります。

プロファイルをCtrl + Shiftキーを使用して選択するか

または

赤い矢印で示されているように、ツールホルダの面を選択します。面を選択する際は、拡大表示してください。

軸系1を作成するコマンドを同じように実行します。これは、工具または次の要素の取り付け位置になります。

GO2camで使用するために、ファイルをシンボルフォルダに保存します。

重要なポイント

  • 軸系0は、スピンドルに取り付けられる点です。

  • 軸系1は、工具先端が取り付けられる点です。

  • 2つの軸系のZ軸は、スピンドルの方向に向いています。

(blue star) シングルミリングツールホルダに関する動画はこちら:

Single MIll Toolholder.png