概要

dataGOは、いくつかのCADシステムと直接インターフェースを接続し、主にCADファイルとの関連付けを可能にするモジュールです。dataGOはオプションモジュールです。

このモジュールは FTE形式ファイルのインポート に取って代わります。CADソフトウェアからFTEファイルをエクスポートするプラグインは提供されなくなりました。しかし、互換性は確保されています。*.FTEファイルはGO2cam V6.11で引き続きインポートできます。

CADソフトウェアのリスト

dataGOのおかげで、5つのCADシステムがGO2camと直接リンクしています。

  • CatiaV5

  • Creo

  • NX

  • SolidWorks

  • SpaceClaim

関連付け

dataGOを使用すると、CADモデルとGO2camの間は常にリンクが維持されます。

CADモデルに変更を加えた場合でも、GO2camで加工プログラムを作成した後でも、CAMソフトウェアでパーツを更新できます。

これには、 編集 メニューに移動し、 パーツの更新 を選択し、 選択 します。パーツの変更で更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。穴の位置やサイズを変更した場合は、加工を更新できます。

パーツの更新

ダイアログをクリックすると、画面で対応する穴と面が強調表示されます。

ダイアログには、次の情報が表示されます。

  • 移動した穴。

  • 変更された穴(トポロジーまたはサイズ)

  • 変更された加工操作

  • 新しい面。

自動穴の計算が既に実行されている場合は、実行できます。そうでない場合は、オプションはグレー表示されます。

FTE6.png

ここでは、元のファイルを読み込みます。

FTE4.png

'パーツの更新'を実行します。ダイアログに変更のリストが表示されます

FTE1.png

ダイアログの行をクリックすると、画面で変更が強調表示されます。

FTE5.png

(blue star) 以前のFTEインポートのプロセスに関するビデオを見ることができます。

FTE_Import.png