このタブには、干渉を避けるために、パーツに対する工具の傾斜と制御をその軸に関して制御するためのパラメータと設定が用意されています。 さまざまなパラメータを以下に簡単に紹介します。 |
出力形式 |
このパラメータは、3軸、4軸、または5軸加工の出力形式を設定します。5軸加工の出力は、チルト範囲の完全な自由度を使用します。この自由度は、4軸加工では1度、3軸加工では2度に制限されます。4軸出力の場合、第5軸の部分は選択された第4軸に投影されます。3軸出力の場合、第5軸と第4軸の部分は、選択された3軸加工方向に投影されます。このパラメータは、工具接触点の動作に影響を与えます。 |
最大角度ステップ |
このオプションは、2つの連続するツールパス位置間の最大許容角度変化を設定します。計算エンジンは、工具の先端位置と工具の方向ベクトルを含む5軸ツールパスデータを出力します。方向ベクトルは、ここで指定された値よりも大きい角度変化を持つことは許可されていません。 |
工具軸は… |
傾斜せず、面に垂直のまま |
切削方向に対して傾斜 |
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角度付きで傾斜 工具軸は、表面法線方向からチルト軸に向かって傾斜します。チルト軸は、X軸、Y軸、Z軸、またはジオメトリに作成された任意の線にすることができます。 |
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軸に対して固定角度で傾斜 工具軸は、チルト軸から表面法線に向かって傾斜します。チルト軸は、X軸、Y軸、Z軸、またはジオメトリに作成された任意の線にすることができます。 |
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軸を中心に回転 |
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点を通って傾斜 工具軸は常に、ジオメトリに作成された点から表面点に向いています。 |
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曲線を通って傾斜 |
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傾斜線を通る 工具軸は、ジオメトリとして選択する必要がある指定された傾斜線に合わせられます。 |
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曲線から傾斜 |
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点から傾斜 |
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インペラ加工レイヤーに対して相対的に傾斜 工具はインペラの床面に垂直に保たれます。リードとラグへの傾斜は、グローバルなリード/サイド角度と、さらに前縁、スプリッタエッジ、後縁でのローカルなリード角度で微調整できます。 |
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接触点に対して相対的に傾斜 |
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サーフェスの法線に対して固定角度で傾斜 |
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工具を実行 |
このパラメータは、工具と駆動面の接触点を定義します。オプション設定:
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軸角度範囲による制限 |
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