再チャッキング操作では、スライドヘッドストックを使用してバーを押し出し、次のワークを再チャッキングすることができます。

これは、同名のメニューで使用できるMTE操作です。

サブスピンドルがバーを引っぱるのを除けば、バープラーと同じ動作です。

このアクションにより、スライドヘッドストック側にワークの第二部分で加工することができます。これは、スライドヘッドストックの移動量が小さすぎて一度にすべてを加工できないためです(ワークがスライドヘッドストックの移動量よりも長い場合)。

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  • バーは主軸 で保持され、主軸は動きません。スライドヘッドストッククランプが開きます。

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クランプの開放
  • 次に、さらに後方に移動することでバー上に再配置されます。

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再チャッキング
  • クランプが閉じ、最後に バーが前方に移動します。

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クランプの閉鎖