定義

特定の特性(長さ補正、直径、有効長など)を持つ装着工具と工具ホルダを保存するために、ツールファイル(.FMO)を作成できます。

これらのファイルを使用すると、複数の工具と工具ホルダの設定を保存して、後で機械で使用できます。また、FMOファイルは機械から独立しており、複数の機械で使用できます。

FMOファイルの作成

ツール構成をFMOファイルに保存するには、3つの方法があります。

パーツなし:

  1. 3Dモデルファイル(.mcb)を含む機械ファイルを読み込みます

  2. MTEツール準備メニューで、ツールサポートにいくつかの工具や工具ホルダを挿入します

  3. 確認→FMOファイルはKinemacフォルダに保存されます。

パーツなし、ただし機械ファイルに固定工具または準備工具がある場合:

  1. 3Dモデルファイル(.mcb)を含むこの機械ファイルを読み込みます

  2. MTEツール準備メニューで、クリックします 自動搭載 ,

  3. 確認→FMOファイルはKinemacフォルダに保存されます。

加工済みパーツを使用:

  1. パーツは複数の工具でプログラムされています

    1. 背景をクリックします

    2. または、ツリー内の機械名またはコンポーネント名(スピンドル、タレット)をクリックします

  2. 名前を付けて保存…を選択します

  3. FMOファイルはKinemacフォルダに保存されます。

Saving FMO.png

Right click on Tree.png

FMOファイルの使用

  1. 機械を選択し、機械を編集して、加工モジュール(旋削、ミーリング)で目的の固定ツールファイルを選択します。

  2. 機械ファイル内:

  • キネマティクスタブに移動します

  • 目的のFMOファイルを選択します

  • OKをクリックし、機械の下で変更を保存します。

image-20240807-120841.png
機械を右クリック

image-20240807-121234.png
機械ファイル内

オプション システム更新 機械ファイル内:

  • いいえ :ツール準備メニューの変更 は変更されません FMOファイル。

  • はい :ツール準備メニューの変更 変更 FMOファイル→FMOファイルは、機械内のツール準備の状態を自動的に追跡します。

(blue star) This video shows the creation and the definition of FMO file in the machine file.

Creation of FMO file-20240814-074235.png