はじめに

機械加工プロセスにおけるクーラントは、様々な機械加工操作中に切削工具とワークを冷却および潤滑するために使用される特殊な流体です。その主な機能には、過熱を防ぐための熱の放散、摩擦と工具摩耗を低減するための潤滑、切屑の排出支援、腐食防止、表面仕上げの向上、摩擦誘起振動の低減などがあります。

材料とプロセスの要件に基づいて、さまざまな種類のクーラントが選択され、それらの効果を最適化して機械加工の効率、品質、安全性を向上させるために、さまざまな方法で機械加工領域に供給されます。

クーラントの定義

GO2camでクーラント番号を定義するには、3つの方法があります。

  1. 各工程で直接、または テクノロジーページ

  1. で、または 工程表

工具と呼ばれるリストには、「 クーラント クーラント

improve5.png

複数コピー 」という列があります。各工程の番号を簡単に記入できます。 V6.11 の新機能:セルの右クリックで

  • 同じ工具 クーラント番号の複数コピー

  • この工具を使用しているすべてのサイクルで;工程はまずCtrlキーまたはShiftキーで選択します

Coolant multiple.png
  1. 機械で工具が固定として定義されている場合、 工具 冷却液番号を直接定義することもできます。

ただし、各オペレーションのテクノページを1に設定する必要があります。

(blue star) これらの3つの方法を示すビデオを見ることができます。

Coolant.png

定義済みのクーラント番号

独自の カスタマイズされた定義済み リストを定義できます クーラント番号 .

  • 機械ファイルを作成します(例: my_machine.MCF )

  • 固定工具を使用するオペレーションに 冷却剤を1に定義

  • 次に、固定工具にクーラント番号を入力します(またはコメントを入力するか、原点名を設定します)

自動的に、「mac」フォルダにファイルが my_machine.cfgが作成されます。 機械のコメント、原点、クーラントを設定できます。

→ cfgファイルが作成されると、 プリセットリスト テクノロジーページからアクセスできます。